後払いで、材料を買いました。そのときはどこからお金を調達したことになりますでしょうか。

2022-09-24 (土)

 1.後払いで、材料を買いました。そのときはどこからお金を調達したことになりますでしょうか。.png

 

答えは、仕入先からです。お金を払っていないのにモノが買えるって有難いですね。

 

仕入先さんは、請求書を出せば払ってもらえると信用して、お金を貸していると同じことになります。

 

こういうのを「買掛金」といいます。

 

これは、買った方からすれば、すぐに返さないといけないお金です。

 

こういうすぐに返さないといけないお金のことを「流動負債」といいます。

 

 

流動負債には、この他に、「支払手形」「短期借入金」「未払い金」「未払い費用」などがあります。ルールとしては、1年以内に払わなければならないものとなります。

 

支払手形は、支払の期日が決まっていて、多くは1年以内です。

 

短期借入金は、銀行から運転資金を借りて、数か月後に返す必要があるものとか、クレジットカードで買ったときに、支払いまでの期間などがそうなります。

 

未払い金は、水道光熱水費や広告料とかで、まだ、支払っていないものや、税金の未納分とかです。これらはすぐにでも払わないといけないですね。

 

未払い費用は、支払いが出来ないでいる給与とか、月々の支払を契約で決めているのに、まだ払っていないものなどです。これらも払わないといけないですね。

 

こういうものがたくさんあって、現金が足りないと厳しくなります。これらは、貸借対照表では、右側の上の方に書いてあります。

 

それに対して、左側にある「現金」とか「受取手形」とか、「売掛金」などのすぐに現金化できるようなものがたくさんあれば、安心ということになります。こういうものを「流動資産」といいます。

 

流動資産については、また、次回に、少し詳しくご案内したいと思います。

 

経営者さんは、だいたいは、「勘」で掴んでいるのですが、勘は狂うので、きちんと把握しておかないといけないですね。

 

税理士さんから渡される「試算表」には、貸借対照表が付いているので、ここは、絶対に見ておかないといけないものになります。

 

最近は、ポイントが貯まったりするのでクレジットカードで商品を仕入れるということも増えていますが、それは、クレジットカード会社に借りている「流動負債」という風になります。ちゃんと管理しておかないと、支払日に大変なことになります。


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