「客単価アップの元は〇〇の豊富さ」
2022-09-11 (日)
商品やメニューはたくさんあった方が人が集まりやすいですね。
大阪通天閣の近くにある、うちの実家のどて焼き屋「のんきや」
メインはどて焼きとおでんですが、その他の酒のつまみはたくさんあります。
いつか、私の地元の日暮里で支店を出したいのですが、料理ができないのでメニュー数が、、、笑
それぞれは安いですが、たくさん欲しくなるので、結局、2,000円くらいは使っちゃう。
メインは、どて焼き1種類で分かりやすく、おでんも、まるごと玉ねぎなどの名物があるので、注文はそんなに迷わないです。
よく、「24種類のジャムと6種類のジャム、どちらが買いやすいか」という話がありますが、これは、コモディティ商品で、受動的に選ばされるパターンのときや、メインの商品がないときに当てはなる理論だと思ったりしています。
好きで行っているお店では、種類が多い方が楽しいし、また、行って今度は違うのを注文したいなとなると思うのです。如何でしょうか。
理美容室でいうと、〇〇ハウスさんのように、カット1種類だけでしたら、絶対に客単価は上がらないです。客数勝負のお店です。
一方、普通の美容室では、やっぱり、いろいろと試せるほうが楽しいのではと思います。
客単価アップの元はメニューの豊富さにあると思います。
私のお仕事の経験上、ホットペッパービューティのクーポンの数は、ある数までは、多ければ多いほど、新規のお客様に着て頂いやすいという傾向はあります。
10や20じゃ、見ている方は楽しくないし、これだけしかできないの、、となります。
弟が運営しているアウトドア商品のECサイトでも、最初は大変でしたが、商品が増えるにつれてアクセス数が増えていると聞いています。
やっぱりある程度の数は必要です。
一方で、あまりにもいろんな商品やメニューを揃えると、在庫の金額が膨らむので、いいバランスを掴むのが大切なことになります。
その大切なバランスを知るために、「商品回転率」が大切な計算になります。
でも、だいたい、肌感覚で分かってくると思いますので、お客様に楽しんでいただく、商品構成、メニュー構成を考えて、なにをメインにするのか、なにをメインに関連させて買っていただくのかをしっかり考えて、品揃えしていただければと思っております。