昨日、卒業生が授業してくれました。

2022-09-08 (木)

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 16年前に、青山ファッションカレッジを卒業した、ファッションスタイリストさんに授業してもらいました。

 

3年ぶりに、また、やっていただきました。今回は10月に2人目をご出産の予定で、お腹がもうほんとに大きくて。大変な時期に来てくれました。

 

前回も授業をしていただいたあとにご出産でした。なんか偶然が続くなと思いました。いつも有難うございます。

 

結婚して、お子さんを育てながらも、忙しいファッションスタイリストのお仕事を続けられている姿に励まされます。

 

生徒には、スタイリストのお仕事はほんとに楽しいことや夢がかなったことを伝えてもらいました。伝わればいいなと思います。

 

 

凄く有名な人に会えたこと(ミランダカーさんに会ったなど)、有名なアイドルやモデルさんと友達になっていることなどなど。

 

好きな洋服のコーディネートをその人たちにできることなど、たくさん伝えていただきました。楽しくてしょうがない。

 

そして、さらに、スタイリストアシスタント時代にしておくべきことや、学校にいる間にしておくべきことも伝えていただきました。

 

16年前に私が初めて彼女に会ったときは、ほんと、その時に流行していた「ギャル」で、最初は、学校にまじめに来るかな?とか、思ってしまいました。

 

でも、彼女は明るくて、ちゃんと毎日学校に来て。本当に偉かったです。提出物もちゃんと出すし、私の難しい計算問題にも着いてくるし。

 

卒業式のときには、皆勤賞と優秀賞をもらっていました。

 

そのお友達も、すごいギャルだったのですが、今では、ギャル系で有名なアパレルの広報の中心人物になっている様子。

 

結局、頑張り屋さんの二人でした。

 

そういうところ、生徒に伝わればいいなと思います。

 

彼女を見ていると、改めて、現在の学生さんの「受け身度合い」は強くなったのかもと思いました。

 

でも、そういうところに刺激を与えていくのも大人の仕事。

 

漠然とした夢じゃなくて、はっきりしたイメージを描いてもらえるといいなと思っております。

 

彼女が、学校にいるときにやっておいた方がいいと言っていたことで印象的なのが、「取り敢えず、進んで手を上げること」と、「マナーの授業はちゃんと出ること。」

 

特に、学校が、こんなことをやってみないかと言われたら、バイトがあるからとかで断っていたらいい経験ができない。だから、アシスタントの仕事とかが来たら、バイトを断って、そっちを優先した方がいいという言葉でした。

 

これは、去年、私がアパレルの展示会に行くから、来たい人って募集したら2人しか手が上がらずで。

 

一般人がなかなかアパレルの展示会とか行けないし、アパレルに入ったとしても、一度見ておけば対応できるし、いいことばかりなのになぁと思ったことを思い出しました。

 

何か、響いてくれているといいなと思います。

 

伊藤さん、有難うございました。

 


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